
- 家計を改善するやり方を知りたい
- 家計が毎月赤字でどうにかしたい
- 少しでも貯蓄を増やしたい
家計改善の悩みを解決します。
本記事の内容
- 家計を改善するための37の方法
- 家計改善のためのおすすめサービス紹介
家計を改善する方法はいくつもあります。
いくつもある方法を少しずつ実践していくことで、苦しい家計はかならず改善されます。
本記事では、「家計を改善するための37の方法」をご紹介しています。
記事を読むことで、毎月の収支が把握でき、家計改善のやり方がわかります。
家計が改善されることで家族のきずなが深まり、今までできなかったことが実現できます。そして、老後を豊かに過ごすための資金を貯めることができるでしょう。

私が解説しています
- 節約歴15年、50種類以上の節約術を実践
- FP2級、簿記2級、宅地建物取引士保有
- 不動産業界歴18年
- 不動産投資系を中心にWebライターとして活動中
目次
家計を改善するための37の方法
家計を改善するためには、「収入を増やして支出を減らす」ことが重要です。
しかし、すぐに収入を増やすことは難しいでしょう。
まずは支出を減らすことを考え、状況に応じて収入を増やすことを目標にしましょう。
現状を把握する
家計を改善するために欠かせないのが「現状を把握する」ことです。
収入・支出、そして将来どういったときにお金が必要になってくるくるのかをしっかり把握しましょう。

把握することはとても大切ですのでしっかり洗い出しましょう。
1.収入を把握する
毎月の給料やボーナス、各種手当などの額面と手取りの金額をきちんと把握しましょう。
総支給額からどれくらい社会保険料や税金を支払っているのか知ることも重要です。
主婦の場合、夫の給料を把握しておらず、毎月決まった額だけ預かりその中でやりくりしている家庭も多いようです。
貯蓄額や投資資産、入っている保険もわからないのでは、改善のしようがありません。
まずは家族で話し合いしっかりと収入を把握しましょう。
2.支出を把握する
住居費・保険料など毎月かかる固定費から、食費・日用品費・交際費などの変動費を洗い出します。
変動費はまずはざっくりでかまいません。
収入に対して支出がどれくらいなのかを把握することにより、節約できるもの・できないものが分かってきます。
また、どの家庭にも毎月2~3万円はある「使途不明金」も次第にわかってきますので、節約の効果も期待できます。
3.ライフイベントを把握する
結婚・出産・住居購入・旅行、子供の入学や卒業、そして定年など、数年後・数十年後に起こるであろうライフイベントを洗い出します。
洗い出すことで必要な費用を把握でき、それまでに毎月いくら貯蓄が必要なのかがわかりますし対策もできます。
4.貯蓄・資産を把握する
現在の貯蓄額、満期をむかえた保険、投資資産などをすべて洗い出し把握します。
把握することで、貯めなければいけない金額も見えてきますし、今後のライフイベントに備えることも出来ます。
また、金融資産などがあればさらなる資産形成の運用をすることもできるでしょう。
参考
- 日本FP協会にて下記が無料ダウンロードできます。
・家計の収支確認表家計のバランスシート
・ライフイベント表
・家計のキャッシュフロー表
目標を決める
目標を決めることはとても重要です。
やみくもに節約や貯蓄を始めても絶対に続きません。
ライフプランにあわせた無理のない目標を決めることで、計画的に改善することができます。
5.貯蓄目標を決める
毎月の目標でも良いですし、1年間の目標でも5年間の目標でもいいので期間と目標額を決めましょう。
明らかに無理のある金額では心身ともに疲弊してしまうので、達成できそうな金額を設定します。
成功の喜びがさらなる継続につながりますので、必ず達成できそうな目標にすることが肝心です。
6.節約の目標金額を決める
支出の各項目をいくら節約するか目標を決めます。
固定費は一度削減したらしばらくは変化はありませんが、変動費は毎月目標を決められます。
また、いつ何を見直したかがわかると次回の見直しの目安になりますので、忘れずに記録しておきましょう。
7.先取貯金をする
毎月残った金額を貯蓄に回すやり方ではなく、初めに貯蓄額を決め、残りを生活費とする方法です。
毎月決まった金額を貯蓄できますし、残った金額で生活費をやりくりするための工夫をするようになりますので一石二鳥でおすすめです。
支出を減らす
まずは支出を減らしましょう。
ただし、ストレスの溜まらない無理のないやり方でなくてはいけません。
心にも体にも良くありませんし、家族関係にも影響します。

節約できる項目はかならず見つかりますのでしっかり見ていきましょう。
固定費を減らす
家計を改善するためにはまずは固定費の見直しをしましょう。
一度見直すと継続的に節約できるので、最初に見直すべき項目です。
プランの見直しや契約の切り替えをするだけで毎月数千円~数万円もの改善が見込めますので節約効果はとても高いです。
8.スマホ代を見直す
スマホの契約が3大キャリアといわれる大手携帯電話会社の場合、キャリアブランドなどにこだわりがないのであれば、格安SIMや格安スマホをあつかう通信事業者へ切り替えましょう。
料金は月額1,000円程からのプランもあり、現在より3分の1~4分の1くらいに減らせますので大きな効果が期待できます。
その際、家族全員同じ事業者で契約すると、家族間の通話が無料となったりデータ容量が分け合えるなど、お得なプランもあります。
実際我が家も全員ドコモからワイモバイルに変えたところ、月額1万円近く節約できました。
なぜもっと早くやらなかったのか後悔したくらいです。
毎月1万円で年間12万円、さらに10年間で120万円ものお金が好きなことに使えるのです。
おすすめのMVNO通信会社
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ワイモバイルの正規取扱店で、独自のお得なキャンペーンを実施しています。ワイモバイルで直接申し込むよりお得な特典がたくさん。
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- ワイモバイル(ヤングモバイル)
ワイモバイルの正規取扱店で、SIMのみ・スマホとセットどちらでもお得に乗り換えできます。ワイモバイルで直接申し込むよりお得な特典がたくさん。 UQmobile
家族割で新規2台目以降1,480円/月からとお得なプランがあり、お客様満足度もNo1を獲得しています。- 楽天モバイル
楽天ユーザーなら乗換必須。先着300万人限定で、2,980円のプラン料金が1年間無料。さらにギガ使い放題など、楽天ならではの思い切ったサービスが魅力です。
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LINE通話・ビデオ通話・LINEのギガが減らないため、ギガを気にせず使えます。フィルタリングアプリが無料のため、お子様のスマホデビューにも人気があります。
9.固定電話代を見直す
固定電話を契約している場合、特に問題がなさそうであれば解約しても良いでしょう。
固定電話の解約により毎月3,000円程の節約ができますので効果は大きいです。
家庭によっては、学校などからかかってくるときの連絡先を、あえて固定電話にしているケースもあるでしょう。
自宅のインターネット回線によっては、「IP電話」に切り替えられるサービスもありますので確認してみましょう。
これにより、毎月3,000円~4,000円かかっている固定電話代が、1,000円ほどに抑えられることもあります。
我が家は「UCOM光電話」に変更したところ、毎月基本料+通話料で「4,000円~5,000円」かかっていた固定電話代が「1,500円」ほどに減らすことができましたので、とても大きな節約となりました。
10.医療保険・生命保険を見直す
保険料を見直すことで支出は大幅に削減できることがあります。
保険商品も日々新しい保障内容や料金体系に変化しています。
3年間見直しをしていない保険がある場合は見直しましょう。
近年、ネットで申し込める割安の保険会社も増えていますので、会社にこだわらず比較することをおすすめします。
いま一度、本当に今の自分に必要なのかを考え、場合によっては解約・安価なものへ切り替えを検討しましょう。
無料保険見直しサービス
- みんなの生命保険アドバイザー
相談実績「40万件」以上、満足度「97%」を誇るだけあり、経験豊富なアドバイザーが納得の提案をしてくれます。
11.住居費・住宅ローンを見直す
支出の中で住居費の割合は大きいと思います。
ここでは、持ち家の場合として解説します。
一般的に、30年~35年の住宅ローンを組み、毎月70,000円~100,000円の返済をしているのではないでしょうか。
住宅ローンを減らすには、2つ方法があります。
- 繰り上げ返済をする
- 住宅ローンの借り換えをする
繰り上げ返済の場合、期間短縮型の効果は大きいとされています。
ただし、繰り上げ返済をするにはある程度の資金が必要となりますのでなかなか簡単にはできないでしょう。
無理に繰り上げ返済をして、その後の家計が圧迫するようであれば本末転倒ですので、余裕がある場合のみ行いましょう。
ローンの借り換えは、現在の条件によっては大幅に効果が出る場合があります。
下記の場合はぜひ比較検討しましょう。
- 5年間借り換えの比較をしていない
- ローン残高が1,000万円以上ある
- 返済期間が10年以上ある
- 金利差が1%以上ある
住宅ローンの借り換えは手間がかかりますが、それ以上のメリットがあることも事実ですので、面倒くさがらずに何社も比較することをおすすめします。
住宅ローンプラン提案サービス
- 住宅ローンステーション
金融機関「750社」、取り扱いローン「16,000種」の中から一番お得なものを選んでくれます。満足度NO.1のサービスと実績のあるサービスで、総額平均「368万円」、月々「2万円」もの削減が可能となりますので、まずは無料の診断をしてみましょう。
住宅ローンプラン提案サービス
- モゲチェック・プラザ
NHKなどでも取り上げられる注目度の高いサービスです。最新の金利ランキングから最適なローンを提案してくれて、月々の返済額が2万円も削減可能となります。
住宅ローン一括シミュレーション
- 住宅本舗
複数の金融機関に、住宅ローンの審査が一括でできるサイトです。新規借入・借り換え両方に対応しています。「無料申込」ボタンをクリック後、「借換えの方はこちら」ボタンで切り替えられます。
12.教育費を見直す
参考:保険市場
子供の将来にもかかわるため、親としては出来るだけのことはしてあげたいと思います。
資金不足のために子供の可能性をつぶしてしまうことはしたくないでしょう。
対策としては早い段階から学資保険に入り、将来の学費を確保しておくこと。
預貯金をするよりも高い利率で運用できる「つみたてNISA」を活用するのも良いでしょう。
また、習い事について一度お子様と話し合ってみてはいかがでしょうか。
もしかしたら、高いお金を払って習い事をさせているけれど、お子様は苦痛にしか思っておらず、何も身についていなかったということもあり得ます。
学資保険専門の無料相談サイト
- ほけんガーデン プレミア
学資保険に特化した無料相談サービスサイトです。 Web面談も利用可能です。
学資保険の資料を一括請求
- 保険の窓口インズウェブ(SBIグループ)
複数の保険会社から学資保険の資料請求が1分で完了できます。
13.電気・ガス代を見直す
世帯人数や季節によってもかわりますが、負担の多い支出です。
電気・ガスは自由化となり、割安な商品が多く出ていますので切り替えは必須です。
電気とガスをセットで申し込むと年間2~3万円の節約が可能となります。
また、スマホなどとセットで契約すると、さらにお得になるプランもありますので、ご自身に合ったプランを探してみましょう。
マンションでもネットで切り替えの申し込みができますので、すぐに節約につながります。
おすすめの電気・ガス供給会社
でんきの比較インズウェブ
無料で一括比較ができます。インズウェブから申込むとギフト券やキャッシュバックも。- J:COM(電気)
テレビやインターネットのセット割も大変お得になります。 - J:COM(ガス)
J:COMのガスはこちらから簡単に手続きができます。 - くとくガスAPプラン」を申し込むと「Amazonプライム(年会費4,900円)」が継続中ずっと無料となる大変お得なプランです。
- ENEOS(電気・ガス)
電気とガスのセットでさらにお得に。エネオスブランドで安心・信頼性も抜群です。 - エルピオでんき(電気)
全国No.1級の格安新電力。さらにキャッシュバックキャンペーンも実施しています。
- シン・エナジー(電気)
昼間の電気代が最安。ファミリー層には効果が期待できます。
14.水道代を見直す
水は生活には欠かせません。
そのため、毎日大量の水を使用しています。
何に使用しているかというと、下記の通りになります。
- お風呂:40%
- トイレ:22%
- 炊事:17%
- 洗濯:15%
- 洗面・その他:6%
このお風呂の使用率を減らしたいとは思いませんか?
お風呂の水道代を節約するためにおすすめなのが「節水シャワーヘッド」です。
取り付けるだけで節水効果があり、水道代の節約になる優れものです。
ただし、たくさんあって何を選べばよいかわからなくなると思います。
私自身そうでした。
値段もピンキリで、「国産にしたいけど高い」・「安いけど中国製はすぐ壊れそうで怖い」など選んでいたらキリがありませんでした。
以前2,000円ほどの商品を買ったとき、節水効果はありましたが水圧がまったくなく、ムダ使いをしたことがあります。
そこで今回、下記の条件を決めて探しました。
- 国産である
- 安かろう悪かろうな商品でない
- 他のブログでも紹介されている
- 節水効果が50%以上ある
- シャワーのストップボタンが付いている
- amazon評価で☆4つ以上
また、トイレの節水のために下記のような節水グッズもあります。
トイレタンク内のフロートに取り付けることで、排水レバーを上げている間だけ水が流れるようになり、必要以上の水を使わなくするものとなります。
これにより年間2万円の節水効果も。
トイレによっては対応していないものもあるようなので、事前にご確認ください。
15.自動車保険を見直す
自動車の任意保険は大手のものでなく、ネットの保険会社への切り替えも検討しましょう。
近年、ネット系の保険会社のサービス品質も向上していますのでまったく問題ありません。
一括で一番安い保険会社の見積もりをとることができますので、比較検討しましょう。
おすすめの自動車保険無料一括見積り
- 保険の窓口インズウェブ(SBIグループ)
利用者900万人超の実績。最大21社の見積もりがネットで簡単に比較できます。 - 保険スクエアbang!
一括見積りで、最大5万円以上も保険料が安くなった人も。試してみる価値はあります。
16.自動車の売却を検討する
住んでいるエリアや家族構成、仕事関係などで自動車は必須の場合もあると思います。
男性の場合、見栄やプライドで外国車や大きい車を乗っている場合も多く見られます。
本気で節約をするのであれば必要最低限の自動車へ買い替えをしましょう。
また、都心部の人にはカーシェアのサービスを利用するのも良いでしょう。
5000社以上が参加する自動車オークションの高額買取サービス
- UcarPAC(ユーカーパック)
一括査定サイトとは違い、申込直後に複数業者からの一斉営業電話はなく、ユーカーパックのみの連絡となります。オークションなので中間マージンもないため高額で売却可能です。
カーシェアサービス
- careco(カレコ)
三井のリパークのカーシェアサービスです。「三井のリパーク」を中心に、首都圏や関西圏に続々オープンしています。
17.ガソリン代を見直す
ガソリン代も毎月コンスタントにかかる費用ですので何とか減らいたいと思います。
他店より1円でも安いガソリンスタンドが近くにあればよいですが、遠くまで出向くのは本末転倒です。
決まったガソリンスタンドがあるのであれば、提携しているクレジットカードを作成し、そこから支払うようにしましょう。
リッターあたり1円~2円割引になったり、その他にもポイントが付くものがありますので、ぜひ活用しましょう。
18.新聞代を減らす
社会人であれば新聞を購読している人も多いと思います。
特に日経新聞は、社会・経済の情報が網羅されているため購読者の割合は高く、会社から購読を強制されることもあるほど必須なツールとなっています。
紙面版で月額4,900円、電子版で月額4,277円と家計としては負担となっているのではないでしょうか。
実は日経新聞を無料で読める方法があります。
楽天証券で口座を開設すれば、購読期間が3日間と限定されますが無料で読むことが可能となります。
楽天証券の口座開設は無料でできますので、月額4,900円(電子版で月額4,277円)が全額節約することができます。
- 「楽天証券」無料口座開設
こちらでも解説しています。
変動費を減らす
変動費はその名のとおり毎月金額が変わるため、固定費ほど継続的な効果はありませんが、やり方次第では大きな効果が期待できます。
19.食費を減らす
家計費で一番負担の大きい費用が食費です。
食費を節約できれば家計も大きく助かるでしょう。
しかし、1円でも安い商品を探していくつものスーパーを探し回るのはおすすめしません。
気持ちも落ちますし、時間ももったいありません。
例えば
- コストコや業務スーパーなど、常に安い価格で提供している店舗を利用する。
- 便利だが価格の高いコンビニでは買わない。
- 買うものをリストアップして、それ以外は買わない
など無理せずできる努力をするだけでも毎月かなりの節約になります。
20.娯楽・趣向品を減らす
タバコやお酒、ゴルフやパチンコなどといったものは、本当に節約をしたいのであれば、ある程度の我慢は必要となります。
出来ることの例として下記があります。
- 回数を減らす
- 毎月の予算を決めて、それ以上はお金をかけない
- お得なクーポンやサービスなどを利用する
- お金のかからない違う趣味などを見つける
- 思い切ってやめてみる
タバコに関してはこちらで節約効果を解説しています。
工夫・改善をする
支出を減らす以外にも、少しの工夫で家計は改善されます。
すぐにでも始められるものもありますので、ぜひ早めにとりかかりましょう。
21.家計簿をつける
家計簿は家計改善のためにはかかせません。
何に使ったか把握していないと、何を節約すれば良いかわからないからです。
家計簿をつけると3つの効果が期待できます。
- 支出を管理できる
- 家計の無駄を発見できる
- 翌月の予算を把握できる
家計簿をつけるのは苦手・面倒と思う人も多いと思いますが、レシートを写真で撮るだけで自動的に認識し、家計簿をつけてくれるアプリもあります。
とても簡単で便利ですので家計簿をつかるのが苦手というかたは、ぜひ導入し活用しましょう。
無料で始められるおすすめ家計簿アプリ
- マネーフォワードME(iOS・Android対応)
利用者数1000万人超の人気アプリ。銀行口座やクレジットカードを連携することで、自動で収支が見える化できます。
22.口座を複数持つ
口座は複数持つことをおすすめします。
口座が1つの場合、入出金が目まぐるしくなり、節約や貯蓄の感覚が狂ってしまいます。
生活費と貯蓄用を分けることで無駄使いをしない意識と、貯蓄が貯まっていく喜びが得られます。
- 生活費用口座
いつでも出し入れができる口座とし、生活費や固定費の引き落とし用とします。 - 一般貯蓄用口座
毎月の貯蓄などをする口座とします。緊急用の予備資金としても使用します。 - 長期間は手を付けない口座
定期預金など長期間引き出せない口座とします。
おすすめネット銀行
- 住信SBIネット銀行
ATM&振込手数料が最大月15回無料がうれしいです。SBIグループというのも安心です。 - 楽天銀行(旧イーバンク銀行)
900万口座突破とネット銀行口座数No.1です。楽天ユーザーは使えば使うほどお得になります。
23.引き落としはクレジットカードに統一する
住宅ローンや保険料、水光熱費や通信費などの固定費は、決まったクレジットカードで支払いをしましょう。
管理もしやすいですし、ポイントやマイルが付くものであればお得に買い物ができます。
その際、年会費は無料のものにしましょう。
おすすめのクレジットカードは下記となります。
年会費永年無料で楽天ポイントがお得に貯まるカードです。
また、新規入会キャンペーンで5,000円以上のポイントがもらえます。
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【クレジットカードで節約できない】は間違い|結論:節約に超有効
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JCB CARD W
年会費、家族カードも永年無料でポイントは常に2倍(還元率1%)のおすすめクレジットカードです。
スターバックスやセブンイレブンなどでお得にポイントが貯められます。
対象年齢は18歳~39歳以下ですので、39歳以下の方はぜひ申し込みしましょう。(一度カードを作れば40歳以降も利用できます)
「JCB CARD W」に無料で申し込む>>
24.ポイントサイト経由でお得に購入する
ネットに詳しい人には常識ですが、意外に知られていないサービスです。
ポイントサイトを経由して商品を購入すると、ポイントサイトのポイントが貯まっていきます。
貯まったポイイントは現金や商品券、amazonギフトカードなどへ交換できますので、サイトから直接購入するよりもお得になります。
有名なおすすめポイントサイトはこちらになります。
もちろん登録無料ではじめられます。
業界最大手の有名なサイトです。ユーザー数・商品数がとても多く、ポイントも貯まりやすいです。
モッピーについては「moppy(モッピー)は副業として稼げる?ポイントサイト王者の実力」にて詳しく解説しています。
25.クーポンサイトでお得に購入する
クーポンサイトとは、通常の価格よりもはるかに安く購入できるサイトです。
たとえば
- レストランのコース料金が通常の50%OFF
- エステやマッサージが通常の70%OFF
- パーソナルトレーニング8回が通常の90%OFF
など大変お得に購入することができます。
一番有名なサイトで「グルーポン」がありましたが、残念ながら2020年9月28日をもって日本でのサービスを終了しました。
グルーポンをよく使っていたのでとてもショックですが、他にもクーポンサイトがあります。
下記でおすすめを紹介しますので、ぜひお得に買い物をしてください。
また、前の項目で紹介したポイントサイトを経由してクーポンサイトで購入をすると、購入金額の数%のポイントが貯まり、さらにお得になりますので、ポイントサイト・クーポンサイトの両方登録することをおすすめします。
無料登録できるおすすめのクーポンサイト
26.不用品を売る
ご家庭で使っていない洋服やバッグ、処分に困っている骨とう品や古銭などがあれば売却し、少しでも資産としましょう。
メルカリやヤフオクなどの個人売買のサービスも人気ですが、出品の手間や価格の交渉、配送の準備など何かと手間がかかります。
そんな時は、無料の買取サービスを利用してみてはいかがでしょうか。
出張買取や無料宅配など費用や手間がかからずに簡単に売却することができます。
無料査定・買取サービス
- 銀蔵(GINZO)
累計買い取り金額800億円の、老舗買取サービスです。無料宅配キットが届いたら箱につめて送るだけで、送料も無料です。 - バイセル
日本全国、手数料一切かからず完全無料で自宅まで査定に来てくれて、納得がいけばその場で現金で受け取れます。我が家でも親から譲り受けた古銭や記念硬貨が大量にあったため査定をお願いし、現金で受け取ることができました。買取商品により申込URLが異なりますのでご注意ください。
洋服買取申込・ブランド品買取申込・時計買取申込・古銭/記念硬貨買取申込・アクセサリー買取申込・切手買取申込・骨董品買取申込
制度を利用する
行政の制度は何でも活用しましょう。
知らないと損をすることが多く、自治体によっては「そんな制度もあるの?」というものもあります。
一度各自治体のHPをチェックしてみるのもよいでしょう。
27.ふるさと納税を利用する
ふるさと納税の大きなメリットは、実質2,000円の自己負担で全国各地の名産品などを入手できることです。
子供が多い世帯には、地方のブランド牛などが大変人気があります。
おすすめふるさと納税サイト
28.医療費控除を利用する
医療費控除とは、支払った年間の医療費が一定額を超えたとき、所定の手続きをすることで税金が安くなる制度です。
確定申告が必要となり、申告後支払った税金の一部が「還付金」というかたちで戻ってきます。
医療費控除額は、1年間の医療費から「保険金などで補てんされた金額」と「10万円」を差し引いた金額となりますので、年間の医療費が10万円を超える場合は、医療費控除を利用しましょう。
申請の際に必要となりますので、医療機関や薬局へ行った際のレシートは必ず保管しておきましょう。
控除の対象になる医療と対象とならない医療がありますので、事前の確認は必要です。
例えば歯科治療の場合、虫歯治療や噛み合わせの改善のための歯科矯正は控除対象となりますが、見た目をきれいにするための美容目的の歯科矯正は控除対象外となります。
参考
29.セルフメディケーション税制を利用する
2017年1月1日から始まった新しい制度です。
一部の市販薬を購入した際に所得控除を受けられるもので、医療費控除よりハードルが下がり申請しやすくなっています。
特定の医薬品を1月から12月の1年間で一定額以上購入した場合、12,000円を超えた額が所得控除の対象となるものです。
医療費控除とは併用できず、どちらか一方を選択することになります。
控除対象の医薬品と控除対象外の医薬品がありますので、ひとまずレシートは1年間保管しておきましょう。
30.住宅ローン控除を利用する
住宅ローン借り入れ後10年間は、年末時点の住宅ローン残高の1%を、その年の所得税から還付される制度です。
当初は、2014年1月1日から2021年12月31日までに自宅をを新築・取得または増改築して、一定要件を満たした場合に有効になる制度でしたが、2019年10月消費税率の引き上げにより期間が延長となりました。
2019年10月1日から2020年12月31日までの間に入居した場合には、控除期間が3年間延長されます。
対象期間中は必ず制度を利用しましょう。
収入を増やす
収入が増えれば、家計は劇的に改善するでしょう。
しかし、今の会社で突然給料が上がることはまずないでしょうし、昇給やボーナスも期待はできません。
思い切って転職したり、急激に需要が高まっている副業を始めるのも選択肢として考えておきましょう。
31.転職する
参考:総務省統計局
収入アップが見込めない場合や収入が減ってしまった場合、思い切って転職も検討してみましょう。
転職は簡単なものではありませんが、家族や自分たちの将来のためと思えば、何とか乗り切れると思います。
今の会社に残らなければいけない余程の理由がない限り、ご自身やご家族のためにも収入が増える転職を選択してみましょう。
おすすめ転職サイト
リクルートエージェント
圧倒的な実績と求人数で一番人気の転職サイトです。マイナビエージェント
20代〜30代の転職におすすめです。- パソナキャリア
サポートが丁寧と圧倒的な評価を得ています。 - ビズリーチ
国内最大級のハイクラス向けの転職サイトです。
32.副業を始める
ビースタイルグループのアンケート調査によると、収入を増やすなら「副業(雇用契約)」が58.8%という結果が出ています。
冒頭で述べましたが、家計改善は「収入を増やして支出を減らす」ことがベストな方法です。
現在働いている人にとって、すぐに給料を増やすことは難しいでしょう。
転職も難しく少しでも収入を増やしたいのであれば、クラウドソーシングがおすすめです。
簡単な作業から専門的な業務まで幅広い仕事をオンラインで簡単に受けることができます。
隙間時間などを利用できますので、会社員でも主婦でも仕事ができます。
クラウドソーシングの最大手「クラウドワークス」に関しては「クラウドワークスで詐欺にあわないための見分け方【初心者必見】」で詳しく解説しています。
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クラウドワークスで詐欺にあわないための仕事の見分け方【初心者必見】
続きを見る
33.資産運用をする
資産運用と聞くと危険な投資と思われがちですが、そうではありません。
近年、国が推奨するように「貯蓄から投資へ」の流れが強くなってきています。
毎月少額から始められるものも多くありますので、ただ預貯金を眠らせておくなら資産運用をすることをおすすめします。
初心者でもできるおすすめ投資(ミドルリスク・ミドルリターン)
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投資未経験・初心者の場合、まずは「投資に関する無料セミナー」に参加することをおすすめします。
「投資に関する無料セミナー」についてはこちらの投資初心者の記事を参考にしてください。
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専門家へ相談する
家計の改善に悩んだり迷ったりしたら、専門家へ相談するのも良いでしょう。
ファイナンシャルプランナーへの相談やマネーセミナーの受講など、無料で行っているところもあります。
また、行政へ無料相談もできますので、まずは相談してみるのもひとつでしょう。
34.無料マネーセミナーへ参加し改善策を見つける
家計改善のやり方がわからない、自分では管理できないという人は、マネースクールが開催している無料のマネーセミナーに参加してみるのも良いでしょう。
お金のプロである講師が家計改善の方法から資産形成のやり方の基礎などをレクチャーしてくれます。
セミナーによって内容は違いますが、必ず家計改善の手助けとなってくれるでしょう。
無料で参加できますし、お金のことで悩んでいる人はとても多いので、ぜひ一度参加することをおすすめします。
無料で参加できるセミナーについては「【注意】マネーセミナーは怪しい!信頼できる無料マネーセミナーおすすめランキング【3選比較】」でくわしく解説しています。
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【注意】マネーセミナーは怪しい!信頼できる無料マネーセミナーおすすめランキング【3選比較】
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35.ファイナンシャルプランナーへ相談する
主に保険会社が開催している無料相談会へ申し込んでみるのもひとつです。
保険の見直しを中心に、家計改善や貯蓄の方法など1人ひとりの悩みにそった提案をしてくれます。
無料相談できるFPサービス
- 保険見直しラボ
FPへの相談は何度でも無料で、最適なプランをオーダーメイドしてくれます。 - 保険のトータルプロフェッショナル
高い専門性と幅広い知識からの保険の見直しで、お金の悩みも一緒に解決し高い満足度となっています。 - 保険マンモス
目標を実現するための具体的な保険プラン等を提案・実行のサポートをしてくれます。
36.行政へ相談する
生活全般にわたる困りごとの相談窓口が全国に設置されています。
各自治体によって連絡先が異なりますので、お住まいの都道府県・市に問い合わせてください。
ひとりで悩んではいけません。
国や各自治体を頼るのも立派な手段のひとつです。
相談・支援内容
- 家計相談支援事業
- 自立相談支援事業
- 生活困窮世帯の子どもの学習支援
- 一時生活支援事業
- 就労訓練事業
- 就労準備支援事業
- 住居確保給付金の支給
家族全員で取り組む
絶対にひとりで悩んではいけません。
協力者は必要ですし、一番の協力者になれるのは家族しかいないのです。
37.家族全員で協力して取り組む
家計改善は、自分ひとりではうまくいきません。
1人で悩んで必死に頑張っても、家族にすらわかってもらえないこともあります。
誰にもわかってもらえず、1人で苦しみ泣いてしまうこともあるかもしれません。

私もつらい時期が続いたことがあり、とても苦しい思いをしていました。
家族で話し合って、一緒に協力して改善へ向けて頑張りましょう。
家族が同じ方向を向いていれば、かならず成果は出ます。
そうすれば、大げさかもしれませんが「明るい未来」がきっと待っています。
【結論】家計を改善する方法はたくさんあります。あとは行動するだけです。
家計を改善するためにはいくつものやり方があり、今回ご紹介したのも一部分でしかありません。
すべて実践する必要はありません。
どれかひとつでも実践できれば、今よりは確実に家計が改善されます。
あとはやるかやらないかです。
行動しなければ結果は出ませんし、少しでも早く行動すれば、効果は最大限に発揮されます。
本記事を読み終えましたら、今回ご紹介した方法をひとつでもいいのですぐに実践してください。

私のように「早くやっておけばよかった」と後悔しないようにしてください。