
- WordPress初心者だけどSEO対策はできるかな?
- そもそもSEO対策って本当に必要なの?
WordPress初心者のSEO対策に関する悩みを解決します。
本記事の内容
- SEO対策についてと必要性
- WordPress初心者がやるべきSEO対策
本記事では、SEO対策についてとWordPress初心者がやるべきSEO対策を解説しています。
記事を読むと、SEO対策の必要性が分かるため、対策をすることで効率的に集客でき初心者でもブログで稼ぐことが可能となります。

副業ブロガー兼Webライターとして活動中です。当ブログではSEO対策に強いアフィンガーを使用しています。
目次
SEOについて
そもそもSEOとは?
SEO(エス・イー・オー)とは「Search Engine Optimization」の略で「検索エンジンの最適化」を意味します。
検索エンジンを使ったマーケティング戦略のひとつであり、Googleなどの検索結果で自分のブログが上位に表示されることによりアクセス数を増やすことができます。
かみ砕いていうと「GoogleやYahooで検索したときに、1ページ目の1番上に表示されるようにする」ことです。
SEO対策はめちゃくちゃ大事ですので、ブログを始めるのであればしっかり理解しなければいけません。
SEOの必要性
SEO対策は本当に必要なのでしょうか?
SISTRIX社が公開した2020年7月の検索順位別クリック率データでは、検索結果のクリック率は下表のようになっています。
検索1ページ目に表示されるのは10位までです。
しかし、同じ1ページ目でも1位と10位ではこれほどのクリック率の差があります。
2ページ目以降になればさらにクリックされません。
クリックされなければ記事を書く意味がなくなってしまいます。
この結果からわかるように、検索で上位表示されるにはSEO対策が必須なのです。
検索順位 | クリック率 |
---|---|
1位 | 28.5% |
2位 | 15.7% |
3位 | 11.0% |
4位 | 8.0% |
5位 | 7.2% |
6位 | 5.1% |
7位 | 4.0% |
8位 | 3.2% |
9位 | 2.8% |
10位 | 2.5% |
※引用元:Why (almost) everything you knew about Google CTR is no longer valid – SISTRIX
調査概要
- 2020年7月にGoogleオーガニック検索のクリックスルー率(CTR)調査データを公開
- 8000万を超えるキーワードと数十億の検索結果を分析
WordPress初心者でも簡単にできるSEO対策15選
「SEO対策は必要」といわれても、初心者は何をしたら良いかわかりませんよね?
そこで今回「WordPress初心者でも簡単にできるSEO対策15選」を紹介いたします。
数は多いように思いますが、ひとつ一つは簡単な設定ですので、すべてやることをおすすめします。
- SSL化設定
- キーワード選定
- タイトルにキーワードを入れる
- キーワードはタイトルの左側に入れる
- 見出しにキーワードを入れる
- 本文に適度にキーワードを入れる
- パーマリンク設定
- カテゴリーとタグ設定
- Alt属性の設定
- サイトマップの送信
- サイトの表示速度改善
- 公開日と更新日を設定
- 記事に内部リンクを貼る
- メタディスクリプションの設定
- パンくずリストの作成
ひとつずつ解説していきます。
簡単ですのでしっかり見てくださいね。
初心者がするべきSEO対策1.SSL化設定
SSL(Secure Sockets Layer)とはネット上の通信を暗号化する技術のことです。
通信を暗号化することでハッキングによるデータの改ざんなどを防ぐことができます。
特徴としてはサイトのURLの先頭にある「http」が「https」となります。
セキュリティをしっかりと設定することで、訪問者に安心してブログへ訪れてもらえるようにしましょう。
SLL化していないと、Googleアドセンスにも受からないと言われていますので必須の項目です。
初心者がするべきSEO対策2.キーワード選定
ブログを始めるにあたり、よく聞く言葉になるでしょう。
キーワードとはGoogleなどの検索ボックスに入力するワードのことです。
読者がどんな言葉を入れて検索するのかを想定したうえで記事を書いたり悩みを解決する必要があります。
この「キーワード選定」をおこたったり間違ってしまうと、記事を書いても上位に表示されず、一生誰の目にも止まらないということになりかねません。
初心者がするべきSEO対策3.タイトルにキーワードを入れる
キーワード選定をしたら、そのキーワードをタイトルへ盛り込みます。
タイトルを見ただけでどんな記事が書いてあるのか分かるようにすることで、クリック率が上がりますしGoogleからの評価も上がります。
その結果、さらに多くの人の目にとまるようになりますのでかならずタイトルにキーワードは入れましょう。
初心者がするべきSEO対策4.キーワードはタイトルの左側に入れる
タイトルのキーワードはなるべく左側へ詰めましょう。
これは重要なキーワードを最初持ってくることでGoogleの評価が上がると言われているからです。
正式には発表されていないので関係ないという説もありますが、やっておけば間違いありませんし実践しているブロガーの方が圧倒的に多いです。
初心者がするべきSEO対策5.見出しにキーワードを入れる
ブログにはH1、H2、H3などの見出しタグがあります。
記事タイトルはH1見出しとなり、H2から記事内で使用していきます。
このH2やH3の見出しにもキーワードを入れることでSEO対策となりますので入れておきましょう。
入れる際に不自然になるようでしたら無理に入れるのはやめましょう。
第一には読者が読みやすいことを優先します。
初心者がするべきSEO対策6.本文に適度にキーワードを入れる
本文の中にもキーワードを盛り込みましょう。
しかし、見出し同様不自然になってはいけませんし意味なく羅列しているだけではGoogleの評価が下がってしまいます。
読者が疲れない程度に見やすく盛り込むことで、Googleと読者それぞれの評価が上がっていきます。
初心者がするべきSEO対策7.パーマリンク設定
簡単に言うとパーマリンクとは、記事のURLのことです。
記事編集時に設定できるのですが、シンプルにわかりやすい名前にすることが大切です。
Googleパーマリンクの文字列に関して
サイトの URL 構造はできる限りシンプルにします。
論理的かつ人間が理解できる方法で(可能な場合は ID ではなく意味のある単語を使用して)URL を構成できるよう、コンテンツを分類します。
たとえば、航空機(aviation)に関する情報を探している場合、http://en.wikipedia.org/wiki/Aviation のような URL であれば、見ただけで必要な情報であるかどうかを判断できます。
http://www.example.com/index.php?id_sezione=360&sid=3a5ebc944f41daa6f849f730f1 のような URL 自体は、ユーザーの関心を引くことはほとんどありません。
URL では区切り記号を使うと効果的です。
http://www.example.com/green-dress.html という URL の方が、http://www.example.com/greendress.html という URL よりずっとわかりやすくなります。
URL にはアンダースコア(_)ではなくハイフン(-)を使用することをおすすめします。
特に複数のパラメータを含む URL など、過度に複雑な URL は、サイト上の同じまたは同様のコンテンツを表す多数の URL を不必要に作成し、クロールの際に問題が生じることがあります。
その結果、Googlebot で必要以上に帯域幅を消費したり、サイトのすべてのコンテンツをインデックスに登録できないことがあります。
引用:Googleガイドライン
初心者がするべきSEO対策8.カテゴリーを分ける
カテゴリー分けを適切に行うことにより、SEOの効果を引き上げることができます。
適切にカテゴリーを分けることによって内部リンクが最適化されるので、サイト自体の質が上がりGoogleからの評価も上がります。
その結果上位表示が期待できるようになります。
初心者がするべきSEO対策9.Alt属性の設定
画像にテキストで画像の説明を入力しておくことです。
何かしらの理由で画像が表示されない場合に、設定したテキストを表示されユーザビリティ向上となります。
Googleが設定を推奨していますし、画像検索でも上位表示されるので必ず設定しましょう。
初心者がするべきSEO対策10.サイトマップの送信
Googleに自分のブログ記事の存在を認識してもらうことです。
Googleに認識されない記事は世の中に出回らないため、検索してもヒットしなくなります。
せっかく記事を書いても誰にも読めれないという悲しい結果になりますので、しっかり対策をしましょう。
初心者がするべきSEO対策11.サイトの表示速度改善
サイトの表示速度が0.数秒遅くなるだけで、読者の離脱率はとても高くなります。
それほどストレスを感じてしまうのです。
Googleも遅いより早い方がいいと公言していますのでやるべき対策です。
対策としては下記などの対策があります。
- アフィンガーなどの速度対策がされている有料テーマを使用する
- プラグインを入れ過ぎない
- 画像サイズを縮小する
>>ブログ初心者におすすめのWordPressテーマは【AFFINGER】6ヶ月使った初心者が解説
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初心者がするべきSEO対策12.公開日と更新日を設定
記事の鮮度はとても重要です。
記事公開後、定期的に情報を更新することで信頼性や情報の鮮度が保てますのでかならず表示させるようにします。
初心者がするべきSEO対策13.記事に内部リンクを貼る
内部リンクとは自分の記事から自分の別な記事へ移動させるリンクのことです。
SEOの効果が大幅に上がりますし、PV数や回遊率、最終的に収益も上がりますのでかならず対策しておきましょう。
初心者がするべきSEO対策14.メタディスクリプションの設定
メタディスクリプションとは、検索時に記事タイトルの下に表示される要約文のことです。
実際はSEO効果はないと言われていますが、メタディスクリプションにキーワードを入れておくことでタイトルに入っていないキーワードでも上位表示されることがありますので設定しておきましょう。
初心者がするべきSEO対策15.パンくずリストの作成
パンくずリストとは、内部リンクの一部で「今自分がどのカテゴリのどのページを見ているのか」が分かるようにする道しるべになります。
具体的に下記の「HOME > ブログ運営」の箇所をパンくずリストと呼びます。
Googleもパンくずリストの設置を推奨していますので、かならず設定しましょう。

結構やることあるやん。

紹介した15の対策はすべてやりましょう。初心者だった私でもできましたので絶対大丈夫です!
【結論】初心者こそWordPressのSEO対策をやらなければ稼げない
初心者がするべきSEO対策
- SSL化設定
- キーワード選定
- タイトルにキーワードを入れる
- キーワードはタイトルの左側に入れる
- 見出しにキーワードを入れる
- 本文に適度にキーワードを入れる
- パーマリンク設定
- カテゴリーとタグ設定
- Alt属性の設定
- サイトマップの送信
- サイトの表示速度改善
- 公開日と更新日を設定
- 記事に内部リンクを貼る
- メタディスクリプションの設定
- パンくずリストの作成
結論、初心者こそWordPressでSEO対策をやらなければ稼げません。
なぜなら、まだまだ記事数も少なくドメインパワーも小さい(もしくなゼロ)ために、記事を読んでもらえる可能性は限りなく低いからです。
Googleが新規ブログのサイトを認識し検索されるようになるまで3ヶ月ほどはかかります。
しかし3ヶ月経ったからと言ってかならず検索されるわけではなく、しっかりとSEO対策をしたうえで質の高い記事を書いていなければいけません。
本記事で解説した以外にもやるべきことはたくさんありますが、まずは紹介したSEO対策をしっかりしていれば大丈夫でしょう。
また、ワードプレスの各有料テーマはそれぞれSEO対策に強い設計になっていますが、特に「稼ぐ」ことに特化したアフィンガー5(AFFINGER5)を導入することをおすすめします。
最初のうちからしっかり対策をすることが大切です。

本サイトでも「アフィンガー5(AFFINGER5)」を使用しています。
アフィンガー5(AFFINGER5)については「ブログ初心者におすすめのWordPressテーマは【AFFINGER】6ヶ月使った初心者が解説」にて解説していますので、参考にしてみてください。
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